ストーリー

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一人の考古学者によって全ての文明の起源といわれるラ・ムラーナ遺跡の全貌が明かされてから数年。

遺跡の崩壊が激しく調査はあまり進んでいないが、付近の村人たちにより入り口付近の観光地化が進んでいた。
古代から遺跡の守人として生きてきた村人、すべての人類を生み出した「母」から産まれた第7の子と呼ばれた人たちは新たな生活を模索し始めていた。

しかし観光地化された遺跡のいずこからモンスターが現れ始めた。
モンスターを生み出していた「母」…ラ・ムラーナ遺跡はすべての機能が途絶えたはずである。

村の長はラ・ムラーナ遺跡を調査した考古学者親子に依頼を出すが、彼らは遺跡を大崩壊させた批判から逃れるためか連絡はつかなかった。
そして村にやってきたのはルミッサ・小杉という考古学者の娘だった。

遺跡に住む文明人たちの流刑地として使われていた、裏ラ・ムラーナ遺跡とも呼ばれる「イグ・ラーナ」。
そこにあるのは「悪意」「恨み」「怒り」……。
はたしてルミッサはイグ・ラーナ遺跡の謎を解き明かすことができるのか。