細かい演出の追加

LA-MULANAは2Dゲームです。
2Dゲームは今でも少数ながら新作が発表されていますが、こと宣伝においては3Dゲームに比べてかなり不利です。

まず「古いもの」と見られてしまうことと、どうしても派手さで3Dゲームに負けてしまうこと。
LA-MULANAを買いたい!という人はそんな些細なことは気にせず面白いゲームを見分けることが出来る人たちとは思うが、それでも可能な限りは雑誌やWEBでスクリーンショットが3Dゲームと並べられて紹介されても負けないような画面作りをしなければと思っとります。

基本的にWiiのLA-MULANAはオリジナル版の移植です。少々の変更はあっても基本は同じで、今出来上がっているバージョンも「グラフィックが豪華になったLA-MULANA」ぐらいの感じでした。
自分の手で作ったものが広く世に出るから厳しくなっているのかもしれませんが、何かこのままでは物足りない気がしていました。

そこで、ジャンプしたあとにホコリが舞う、壁に金属が当たると火花が散る、巨大なものが落下したら大量のホコリが舞って画面が揺れるなどという演出を細かく追加しています。

これでゲームが面白くなる!というような修正ではないですが、こういう細かいものの積み重ねがユーザーの目に映った時に「LA-MULANAの印象」が決まってしまうので、時間の許す限りは追求しようと思います。


Comments

  1. 若い方は3D以外はありえないって時代みたいですね。
    でも、Wiiウェアの場合、玉石混淆なので、メリハリのある画面構成のほうが重要で、2Dも3Dも違いはあんまりないかも知れないですね。
    特にLa-Mulanaはなんとなくレンダリングしたような立体的な色合いだし。

  2. ナビタ says

    最近はゲーム内容が2Dでもグラフィックは3Dの時代ですからね。
    プレイする側は自然とその天井に合わせるので大変でしょう。
    ただ2Dで描写しようが3Dで派手に動かそうが、
    最終的にはいかに雰囲気のある絵の中で遊べるかだと思います。
    細かいものと言わずじっくり追求して、良い絵を見せてくれる事を期待して待ってます。