グラフィックと同じように曲も作り替えます。
どちらかと言えば旧版のMIDIアレンジに近い音質で、SSCC版に近いアレンジで新たにリメイク。
上の写真は今回LA-MULANA for WiiWareの音色を作る際に用意した、以前から海外旅行に行く度に買っていた民族打楽器。
これらを録音して曲の音色に使う予定です。PCバージョンではSCCの音色を自前で用意したのと同じように、ゲーム機上の開発でも自分で音色を用意しなければなりません。
そこでこうした生楽器や、ギター、自分が所有する最も高音質な音源からサンプリングしていきます。
メインで使用するのはYAMAHAの往年の名機、SY-85です。PCM音源とFM音源から音色を作り出す、生っぽいストリングスから機械的な音まで作り出せる当時の高性能機です。学生時代はこれだけで曲を作っていました。
その補佐としてNIGOROゲームでも音源として使っているRolandのSC-88vlや、音色サンプリングCD、AppleのGarageBandなどを使って音色を準備していきます。
俺はグラフィックやマップ、敵などの配置、広報の仕事もあるので、時間の許す限りではあるが音楽にもしっかり手をかけようと思っています。
仮状態でもそこそこ仕上がった曲が出来た時にお披露目しましょう。
あんさん嘘書いたらあきまへんわ。
SY-85はPCM音源だけでっせ。