LA-MULANA開発を振り返って

海外での配信日はまだ決定していませんが、LA-MULANAの開発は完全に終了しました。
ありがとうございましたー。
これだけ延期してもまだまだ手をかけたい所は残っているんですが、これが今の自分たちの実力。
これから力をつけて、より良いクオリティでゲームを作って公開していく事にしましょう。

発売日というと、このLA-MULANA公式サイトが公開された当初は「2009年冬発売」なんて言ってました。もう、伸びに伸びまくってすいません。

準備や資金にも困り、なにより初めてのコンシュマー機用の開発がこんなに大変とは思いもしませんでした。これからゲーム作って世に出ようという方々、若いうちから貯金はしておきましょう。

そこで皆さんに聞きたいのは、このLA-MULANAサイトのこと。

これからもNIGOROはWiiWareなどにゲームを提供していくと思うんですが、今回のLA-MULANAのように発表してから発売までが長く なるよりも、ゲームがほとんど完成してから、発売日が決まるぐらいから発表した方がいいか。それとも今回のように発売までは長いが製作中のものを出しなが ら、みんなの意見を取り入れながらやっていくか。
我々はこのやり方を気に入ってます。

大きな会社だと情報が漏れないように、完成間近まで秘密にしていることが多いですが、ウチは大企業の様に大々的に宣伝できないので、大企業とは違うやり方で情報を出していけないかなぁと考えたのがこのやり方です。

みんなと楽しみながらゲームを作るメーカーがあってもいいじゃないかと思う訳です。

ま、ゲームのタイトルとムービー公開してから3年も発売しないソフトもあったりするんだから、いいか。


Comments

  1. > 仰る通り、これからもこの「こんなの作るんでHP作ったぜー」な感じでいいんではないでしょうかね。

    > 開発の途中経過を聞いてきたおかげで期待感をあまり失わずに待てたのかな、

    私もOHD79_Sさん 荒巻さんのご意見と同じです。段々と出来あがってくゲームを見るの超楽しかった!
    まぁ何をやろうと私はNIGOROのファンですよ ボス

  2. あらためて長期に渡る開発お疲れ様でした。

    やっぱり後者の方がNIGOROらしくて良いんじゃないかなーと思います。
    今回のLA-MULANAは発表から発売までの間が長くて待たされた感は正直ありましたけど、開発の途中経過を聞いてきたおかげで期待感をあまり失わずに待てたのかな、というのはありましたしね。

  3. 改めて日本版開発お疲れ様でした&海外版開発お疲れ様です。
    延期に次ぐ延期も、私としては楽しみが待っているもんだと受け止めておりました。
    (ただ、もう勘弁ですw)
    個人的にもオンライン,オフラインとも出来る限り情報を広めたつもりです。
    仰る通り、これからもこの「こんなの作るんでHP作ったぜー」な感じでいいんではないでしょうかね。
    某所の掲示板での盛り上がりだけでなく、「あのNIGOROがまた何か作るぞ」と色々な所で盛り上がって欲しいところですが。